Grok(グロック)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 チャットボットAI ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)
本編 最新AIツール大全 検索AI
Grokの検索機能
ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)
本編 最新AIツール大全 画像生成AI
Grokでの画像生成
ヒルトルのオススメ度 ★3(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

Grokの公式サイト(新しいタブで開きます)

Grokをお使いなら、この機能も使えます

  • Grokの検索機能 ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階) 検索AI/料金:Xのユーザーであれば、無料でも一定回数はAI機能を使用可能です。
  • Grokでの画像生成 ヒルトルのオススメ度 ★3(5段階) 画像生成AI/料金:1日の回数制限はありますが、Xの無料アカウントでも画像は生成可能です。Xの有料プラン(2026年10月12日からは、新しく契約する場合は「T…

本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)

Grok (チャットボットAI)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

料金

無料でも一定回数はチャット可能ですが、使える量には制限があります。有料プランは、2026年10月12日に始まった新しいセット料金「The X Subscription(Xサブスクリプション)」にまとめられ、新しく契約する場合は、Plus(月額8ドル)、Premium(月額30ドル)、Super(月額100ドル)、Ultra(月額200ドル)の4つから選びます(日本のウェブ版の購入画面では、Plusが月額1,280円、Premiumが月額5,280円と表示されていると報じられています)。1つの契約で、Grok、AIコーディングツールのCursor、Xの有料機能をまとめて使えるのが特徴です。以前の「X Premium(月額980円)」や「SuperGrok」の各プランをすでに契約している方は、自分で切り替えない限り、そのままの料金と内容で使い続けられます。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Grokは、イーロン・マスク氏率いるSpaceXSI社(SpaceX Super Intelligence。旧xAI社)が提供しているAIチャットボットです。2026年2月にSpaceXがxAIを買収したことでブランド名が「SpaceXAI」に変わり、さらに2026年10月には「SpaceXSI」に変わりました。X(旧Twitter)との連携によるリアルタイムな情報収集に強く、Xユーザーには一定の支持を得ています。2026年7月8日には、AIコーディングツールとして有名なCursor(こちらもSpaceXが買収)と共同で訓練されたGrok 4.5が公開され、さらに8月12日には最新モデルの「Grok 4.6」が公開されました。Grok 4.6は、長時間の作業を任せるエージェント用途を意識したモデルで、一度に読み込める文章量は50万トークンに拡大しています。

8月にはこのほかにも、チャットの中でアプリやサイトを作れる「Grok Build」が無料プランを含む全プランに開放され(8月19日)、24時間働き続ける常駐型のAIエージェント「Grok Bot」がSuperGrokの各プランに広がる(8月26日)など、大きな動きが続きました。そして2026年9月21日には、最新モデルの「Grok 4.7」が公開されました。SpaceXSIは「コーディングと知識労働のための最も強力なモデル」「同じクラスのモデルの半額で、2倍の速さ」と説明しています。まずは開発者向けのAPIと、アプリ作成機能のGrok Build、AIコーディングツールのCursorから提供が始まっており、API料金は4.6と同じ入力100万トークンあたり2ドル・出力6ドルに据え置かれました。

そして2026年10月12日には、Grok・Cursor・Xの有料機能を1つにまとめた新しい料金体系「The X Subscription」が始まりました(料金は上の「料金プラン」をご覧ください)。新しい料金体系でGrok Botを使えるのは、Premium(月額30ドル)以上のプランです。

ヒルトルのレビュー

私もXに課金して初期からGrokを使ってきましたが、初期の頃はGrokの最初のバージョンはChatGPTなどと比べると性能は低いと感じていたものの、その後のバージョンは大きくレベルアップしていると感じます。特に、X上で投稿されているユーザーの意見や評判をリサーチしたい時にはGrokに質問して、特定のトピックに関するX上における評判を確かめるなどの使い方はお勧めできます。2026年2月にはGrok 4.20 Betaが公開され、4つのエージェントが並列に協力して回答する「マルチエージェント構成」という独特なアーキテクチャを採用しました。そして2026年7月8日にはGrok 4.5、8月12日にはGrok 4.6が公開されました。4.5は性能の高さそのものよりも「価格の安さとスピード」を武器にしたモデルでしたが、4.6は「長時間のエージェント作業」に軸足を移したモデルで、API料金は入力100万トークンあたり2ドル・出力6ドルと、Claudeの最上位モデルの4分の1以下という安さは変わっていません。

SpaceXSIは「GPT-5.6 Solと同点の性能」とアピールしていますが、利用者の投票で順位を決めるArena(旧LM Arena)のランキングでは4.6は上位には入っておらず、評価は割れているという印象です。とはいえ、「十分に賢いAIを安く速く使える」という点で、コスト重視の開発者の間では引き続き話題になっています。9月21日に出たGrok 4.7も、まずは開発者向けの提供で、打ち出しているのは「半額で2倍速い」という安さと速さです。その後もSpaceXSIは手を止めておらず、7月23日には通常1回あたり128体、大型のジョブでは最大1,024体のエージェントを裏側で同時に走らせる「Workflows」、7月24日にはGoogleのスプレッドシートやスライドと連携する無料のアドオンが提供されました。

そして8月19日には、チャットの中でウェブサイトやアプリ、ゲームまで作れる「Grok Build」が、無料プランを含む全プランで、スマホアプリからも使えるようになりました(詳しくはChapter 7でご紹介します)。8月26日には、あなたの代わりに24時間クラウド上で働き続ける「Grok Bot」もSuperGrokの全プランに広がりました。単なるチャットボットから、作業を任せられる道具に変わろうとしているのを感じます。

本編 最新AIツール大全/画像生成AI(Chapter 8)

Grokでの画像生成(グロック) (画像生成AI)

ヒルトルのオススメ度 ★3(5段階) 機能 11月5日版で更新

※Imagine Image 2.0

料金

1日の回数制限はありますが、Xの無料アカウントでも画像は生成可能です。Xの有料プラン(2026年10月12日からは、新しく契約する場合は「The X Subscription」のPlus以上で、日本のウェブ版では月額1,280円と報じられています)に課金するとGrokのチャット機能および画像生成の制限は緩和されます。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

SpaceXSI社(旧xAI)が提供するGrokには、画像生成機能「Grok Imagine」もあります。以前はFluxモデルを使った画像生成しかできませんでしたが、その後は独自の画像生成モデル(Aurora)に切り替わり、2026年8月7日には新しい画像モデル「Imagine Image 2.0」が公開されました。grok.comのImagine画面の「Quality Mode」として提供されており、デザイナーのように文字の配置やレイアウトを先に考えてから描くため小さな文字もきれいに入る、最大5枚の参考画像を組み合わせた編集、選んだ部分だけを描き直すマジックワンド編集、背景の削除、画像の縦横比を賢く変える「Smart Resize」などに対応しています。SpaceXSIによると、公開時点でArenaの画像生成ランキングと画像編集ランキングの両方で世界2位だったとのことです。なお、それ以前から使われていた古い画像モデル「grok-imagine-image-quality」は、2026年11月2日で終了しました。今は古いモデルを指定しても、新しいImagine Image 2.0の低画質設定に自動的に切り替わり、1枚あたりの料金は以前より安くなります(開発者向けのAPIは書き換えなくても動きます)。

ヒルトルのレビュー

以前はFluxモデルを使って画像生成を行うことができましたが、その後はAurora(オーロラ)という独自の画像生成モデルが採用され、2026年1月のアップデートで肌や照明の表現が向上するなど、当初に比べれば仕事でも使えるレベルに近づいていました。そして8月7日の「Imagine Image 2.0」で、Grokの画像生成は一気に本気モードになったという印象です。特に小さな文字まできれいに入る点と、部分的な描き直しや背景の削除といった編集機能が揃った点は、ChatGPTやNano Bananaと十分に比較できるレベルだと感じます。ただし、2026年4月にはGrokによる有名人のディープフェイク画像生成が問題視され、AppleがX(旧Twitter)アプリのApp Store削除を警告するという事態も発生しています。8月には、幼少期の写真から性的な画像を生成されたという女性が集団訴訟に加わったとも報じられており、こうした規制や訴訟のリスクは引き続き残っています。SNSへの投稿は慎重に行うことを推奨します。上記のように有名人そっくりの画像を生成できるのも特徴ですが、悪用されたり、有名人の名を騙る人に騙されたりなどないよう、注意してください。

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