Grok Build(グロック・ビルド)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | AIコーディング |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/AIコーディング(Chapter 7)
Grok Build (AIコーディング)
料金
Grokの無料プランを含む全てのプランで追加料金なしで使えます。(有料プランのほうが使用枠は多くなります。2026年10月12日からは、新しく有料プランを契約する場合、「The X Subscription」の月額8ドルのPlus以上を選びます。)
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Grok Buildは、SpaceXSI(旧xAI)のGrokの中で、「こんなアプリが欲しい」「こんなウェブサイトを作って」と話しかけるだけで、その場で動くアプリやサイト、ゲーム、ダッシュボードを作ってくれる機能です。2026年7月28日に上位プラン向けの「Build Mode(ベータ)」として始まり、8月19日に「Grok Build」として、無料プランを含む全てのプランに、ウェブとiPhone・Androidアプリの両方で開放されました。作ったものは「grok.me」というリンクで公開でき(非公開・リンクを知っている人だけ・全体公開の3段階から選べます)、独自ドメインの設定やGitHubへの書き出し、他の人が公開したアプリを元に自分用に作り変える「Remix」にも対応しています。アプリの中からGrokのチャットや画像生成、音声の機能を呼び出すこともできるので、「AIを組み込んだ小さなアプリ」を作るのに向いています。2026年9月21日に公開された最新モデル「Grok 4.7」も、Grok Buildの中で使えるようになっています。
ヒルトルのレビュー
Grok Buildで一番驚いたのは、「無料プランでもアプリが作れて、その場で公開できる」という点です。この章でご紹介しているBase44やLovableも無料枠はありますが、作ったものを公開して他の人に使ってもらうところまで無料で行けるツールは多くありません。X(旧Twitter)のアカウントさえあれば、思いついたアイデアをその場で形にして、grok.meのリンクをSNSで共有する、というところまでが数分で済んでしまいます。Grokのチャットと同じ画面の中で作れるので、「調べ物の延長でちょっとしたツールを作ってみる」という気軽さがあるのも良いところです。ただ、正直なところ、本格的な業務システムをこれで作るのは、まだお勧めしません。作れるものはあくまで「小さなアプリやサイト」が中心で、複雑なデータの扱いや細かい調整は、Claude CodeやCodexのような本格的なツールのほうが向いています。また、8月19日に全プランへ開放されたばかりの機能ですので、動作が不安定だったり仕様が変わったりする可能性も十分にあります。「AIでアプリを作るってどんな感じなのか、まず無料で体験してみたい」という方には、今いちばんハードルの低い入口の1つだと思いますので、遊び感覚で一度触ってみてはいかがでしょう。
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本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版