Muse Image / Muse Video(ミューズ・イメージ/ミューズ・ビデオ)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | 画像生成AI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/画像生成AI(Chapter 8)
Muse Image / Muse Video (画像生成AI)
料金
Meta AI上で1日あたり一定数の生成は無料で使えます。それ以上たくさん生成したい場合は、Metaの有料プラン「Meta One」の契約が必要です。日本でも2026年9月15日に始まり、月額949円の「Core」と月額2,900円の「Premium」があります。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Muse Imageは、FacebookやInstagramを運営するMeta社が2026年7月7日に発表し、7月8日から提供を始めた画像生成AIです。最大の特徴は「エージェント型」であることです。普通の画像生成AIは、あなたのプロンプト(指示文)を受け取ってそのまま一気に絵を描きますが、Muse ImageはWeb検索やコードの実行といった道具を自分で呼び出して事実を確認しながら描き、出来上がった画像を自分で見直して手直しします。そのおかげで、実際にスマホで読み取れるQRコードや、文字や数字が崩れないインフォグラフィック(図解)を作るのが得意で、複数の参考画像を組み合わせて1枚にまとめることもできます。姉妹モデルの「Muse Video」は音声つきの動画生成に対応する予定で発表されていますが、2026年11月5日時点でも公式ページでは「近日公開」のままです。
なお、Instagramストーリーズのエフェクトや、WhatsAppと連携して使う機能は、2026年10月30日時点でも日本には提供されていません。8月26日には、Muse ImageがRunwayの開発者向けAPIでも使えるようになりました。そして2026年9月15日には、Metaの新しい有料サブスク「Meta One」が日本でも始まりました。月額949円の「Core」と月額2,900円の「Premium」があり、上位のプランほどMeta AIでの画像生成・動画生成の枠が広がります。
ヒルトルのレビュー
Muse Imageは、これまでの画像生成AIとは発想が違うツールだと感じます。Midjourneyが「絵としての美しさ」で群を抜いているのに対して、Muse Imageは「正しさ」に力を入れている印象です。特に、実際に読み取れるQRコードが生成できる点と、図解の中の文字や数字が崩れにくい点は、チラシや資料を自分で作る中小企業の方にとって実用的だと思います。AIが自分でWeb検索をして裏を取り、描いた絵を自分で直すという仕組みは、ChatGPTの画像生成やGeminiのNano Bananaにはない考え方なので、今後の画像生成AIの方向性を示しているのかもしれませんね。動画のほうのMuse Videoは音声つきで生成できると発表されているので、公開されればSNS用の短い動画を作るには十分でしょうが、2026年11月5日時点でもまだ一般には使えませんので、あまり期待しすぎないほうが良さそうです。
ただ、正直なところ注意点も多いです。まず、Instagramストーリーズのエフェクトや、WhatsAppからの利用は日本ではまだ使えないため、海外の紹介記事で見た機能がそのまま試せるとは限りません。また、Meta AI上で無料で使える枚数は1日あたりの上限があり、本格的に大量生成したい場合はMetaの有料プランが必要になりますが、その有料プラン「Meta One」も、2026年9月15日から日本で使えるようになりました(月額949円から)。作品としての絵づくりを追求したいならMidjourney、正確な図やQRコードが要るならMuse Image、という使い分けが現実的だと感じます。無料で試せる範囲がありますので、まずはあなたの事業で使う図解を1枚作らせてみてはいかがでしょう。
関連するツール
- Meta Movie Gen Meta Movie Genの後継がMuse Videoです
- Muse 同じシリーズのツールです
- Muse Spark 同じシリーズのツールです
同じカテゴリのほかのツール
電子書籍でも読めます
このページの内容は、電子書籍(PDF)と同じです。スマホで読みやすい版と、音声解説もあります。
本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版