ChatGPTの画像生成機能
2026年現在はChatGPTの画像生成モデル「gpt-image-2(ChatGPT Images 2.0)」が公開され、その画像生成の性能の高さに注目が集まっています。
料金:ChatGPTを使った最新の画像生成機能が非常に話題になっていますが、無料プランでは使える回数に制限があるようです。
この★は、筆者ヒルトルの個人的な評価です。 ★の付け方をくわしく
私は今までブログやウェブサイトや動画のサムネイル画像の素材をダウンロードするために、AdobeStock(アドビストック)というAdobe社のストック素材サイトに課金をしてきました。料金は画像を1ヶ月に40点ダウンロードできるプランで約1万円です。(月額3万円近く支払うと画像を1ヶ月に750点ダウンロードできる上位プランもあるようです。)
そのAdobeStockに毎月1万円を支払っていたのですが、画像生成AIツールを使えば、有料プランに課金をしても、大体どれも月額10ドル(1500円程度)の金額で月に数百枚の画像を生成することができますので非常にコスパも良いです。
少し前までは「AI生成画像ってちょっと気持ち悪いし、やっぱり人間のカメラマンが撮影して編集したプロフェッショナルな素材のほうがいいよね」という理由で高額なストック画像サービスにお金を支払っていたのですが、現在はもう「AI画像生成ツールでも十分にハイクオリティな画像を生成できるし、AIにしかできない画像を生成できるので、AI画像生成ツールに移行しよう!」という決断を下したわけですが、それには全く後悔していません。
ただ、画像生成AIツールは無数にありますし、多くの方が使っているであろう、ChatGPTなどのチャットボットAIツールでも画像を生成することができますので、「ChatGPTの画像生成機能を使えばいいの?それとも別の画像生成AIを使ったほうがいいの?」と悩む方も多いかもしれません。
そこでこのチャプターでは私が実際にこれまで使ってきた画像生成AIツールとその評価や感想をご紹介していきます。個人的には、以前はChatGPTやGeminiなどの主要なチャットボットAIツールの画像生成機能はイマイチだと思っていましたが、2026年現在はどちらも非常に高性能になりました。それでも、写実的な画像やアーティスティックな画像など、より特定の用途に合った画像を生成したい方は「画像や動画を生成できる専門のAIツール」も使ってみることを推奨します。
それでは実際に定番の画像生成AIツールを見ていきましょう!
本の「画像生成AIツールの個人的ランキングベスト3」から、本と同じ順に載せています。
選んだ理由は、このページの下の「画像生成AIツールの個人的ランキングベスト3」に書いています。
同じ★の中は、本の順に並べています。
2026年現在はChatGPTの画像生成モデル「gpt-image-2(ChatGPT Images 2.0)」が公開され、その画像生成の性能の高さに注目が集まっています。
料金:ChatGPTを使った最新の画像生成機能が非常に話題になっていますが、無料プランでは使える回数に制限があるようです。
Nano Banana
Nano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image)はGoogle DeepMindが2025年11月に発表した画像生成・編集AIモデルで、それまでのNano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)の上位版にあたります。
料金:Gemini上で無料でも一定回数は画像生成ができるはずですが、有料のGoogle AI Proプランなどに加入することでより多く画像が生成可…
Canvaは、オーストラリア発のデザインツールで、チラシ、SNSの投稿画像、プレゼン資料、名刺、動画までをブラウザ上で作れます。
料金:無料プラン:0円。160万点以上のテンプレートと470万点以上の素材が使えます。
同じ★の中は、本の順に並べています。
Muse Imageは、FacebookやInstagramを運営するMeta社が2026年7月7日に発表し、7月8日から提供を始めた画像生成AIです。
料金:Meta AI上で1日あたり一定数の生成は無料で使えます。それ以上たくさん生成したい場合は、Metaの有料プラン「Meta One」の契約が…
Midjourneyは2022年にリリースされた画像生成AIツールです。
料金:(2026年11月5日時点で、無料プランはありません)
Black Forest Labsが開発したFluxは、テキストから画像を作るAIモデルです。
料金:開発元のBlack Forest Labsの公式サイト(およびAPI)は使った分だけ支払う従量課金です。
Poeは世の中に存在する様々なAIモデルを使うことができる統合型のAIツールです。
料金:無料でも使えますが、1日3000ポイントしか使えず、それだと1日に生成できる画像は数枚程度だと思った方がいいです。
Ideogram(イデオグラム)は、2026年6月に公開されたIdeogram 4.0という独自の画像生成モデルを使って画像生成ができる画像生成AIツールです。
料金:無料でも一定数は画像生成が可能です。有料プランは月額20ドル(年払いなら月あたり15ドル)のPlusプランから。
Krea.aiは、もともとは他社の画像生成・動画生成モデルを使いやすくまとめてくれるAIツールでしたが、2026年5月に自社開発の基盤モデル『Krea 2』を公開し、独自モデル+他社60以上のモデルを横断的に使える総合型AIツールへと進化しました。
料金:無料プランでも1日100ユニット分の画像は作れるのでまずは無料で試してみましょう。
Leonardo.aiは豊富なプリセットやスタイルを指定することで様々なイメージの画像を簡単に生成できる便利なAI画像生成ツールです。
料金:無料でも一定数の画像を生成可能です。有料プランは月額10ドル~ですので、無料で試してみて気に入ったら有料プランの契約を検討するとよいでしょう…
※旧Freepik
スペイン発のAI画像生成ツールとして知られていた「Freepik(フリーピック)」は、2026年4月28日にサービス名・社名ごと「Magnific(マグニフィック)」へリブランドしました。
料金:無料アカウントでも一定数の画像は生成可能です。有料プランは、日本向けの公式の料金ページ(2026年10月30日時点、年払い・税別)では、Pr…
Recraft.aiは、AIを活用して高品質な画像生成からモックアップ作成、ロゴ生成などの様々な機能を提供している画像生成ツールです。
料金:無料プランでも、1つのスタイルにつき1日3回まで画像生成が可能です(1回につき最大2枚。
Microsoft Designerは、Microsoftが提供するAI画像生成ツールで、ユーザーはテキストプロンプトを入力することで、高品質なデザインや画像を作成できます。
料金:無料アカウントでも毎月一定数の画像生成ができるクレジットがもらえます。Microsoft 365のサブスクリプションに課金しているとプランに…
同じ★の中は、本の順に並べています。
Klingは、中国の企業である快手(Kuaishou/クアイショウ)が開発した画像/動画生成AIサービスです。
料金:無料でも使用可能ですが、無料アカウントでは生成数が限られていて、生成時間もサーバーの混み具合に応じて待たされることが多いです。
※Imagine Image 2.0
SpaceXSI社(旧xAI)が提供するGrokには、画像生成機能「Grok Imagine」もあります。
料金:1日の回数制限はありますが、Xの無料アカウントでも画像は生成可能です。Xの有料プラン(2026年10月12日からは、新しく契約する場合は「T…
Adobe Fireflyは、Adobe社が提供するAI画像・動画生成プラットフォームです。
料金:無料でも一定数の画像生成は可能です。AdobeのCreative Cloudのサブスクリプションを契約していると使えるクレジットが増えます。
ここまでたくさんの画像生成AIツールをご紹介してきました。これらの中で、どれをオススメするかというと、あなたの目的や環境次第です。
まず最初に考えて欲しいのは、「すでにあなたが課金しているツールの中にAI画像生成機能があるかどうか?」です。
もしも、そうでしたら追加で新しいツールに課金をする前に、すでに使えるツールで画像生成を試してみてください。その上で「イマイチだな…」と思う点があれば、目的に応じて追加の画像生成ツールを試してみる、というステップが良いでしょう。
本チャプターでもご紹介しましたが、定番のチャットボットAIであるChatGPT、Gemini、Grokなどにも画像生成機能はあります。その中でも、ChatGPTのImages(2026年11月5日時点の最新版は2.6)やGoogleのNano Bananaの画像生成機能は非常に性能が高いことが話題になりました。特に日本語でのプロンプト入力が可能で、なおかつ日本語の文字を含んだ画像を生成できるということは、大きなメリットです。(8月にはGrokの「Imagine Image 2.0」も出てきて、この分野の競争はさらに激しくなっています。)
となると、「とりあえずAIで画像生成をしたければ、ほとんどの人にとっては、ChatGPTまたはGemini(Nano Banana)で十分」ということになりそうですね。
ただ、1つだけ付け加えておきます。「生成した画像を、そのままバナーやチラシ、SNSの投稿に仕上げたい」という方は、Canvaを使ってみてください。Canvaの中でNano BananaなどのAIモデルを呼び出して画像を作り、そのままデザインとして仕上げるところまで1つの画面で完結します。画像を作ることそのものより、「配る形にするまで」に時間を取られている方には、こちらのほうが早いです。
私の会社でも、以前は画像の制作をデザイナーにお願いしていましたが、Nano Bananaが出てきてからは、社内でAIに作ってもらう形に切り替えました。品質と速さと費用のバランスを考えると、その判断にならざるを得なかった、というのが正直なところです。ただ、これは「デザイナーが要らなくなった」という話ではありません。何を伝えるべきかを考えて、たたき台を良くしていく仕事の価値はむしろ上がっています。AIに任せられるのは、あくまで「言われた通りに手を動かす」部分だけです。これは私自身にも言えることで、あなたも私も、AIに任せられない部分は何かを考え続ける必要がある時代になった、ということだと思います。
2025年11月にGoogleがNano Banana Proを公開し、画像生成のトップの座をしばらくGoogleが守っていましたが、2026年4月にOpenAIがgpt-image-2(ChatGPT Images 2.0)を公開したことで、また形勢が変わったと感じます。さらに2026年9月8日には後継の「ChatGPT Images 2.5」が公開され、手書きのラフから清書する「Sketch」など、実務で使える機能が増えました。11月4日には「ChatGPT Images 2.6」も公開されています。両者の性能差は紙一重で、日本語の文字入り画像ならChatGPT、複数人物の一貫性が必要な作業ならNano Banana Pro、というように『得意分野で使い分ける』時代に入ったと言えるでしょう。
GoogleのNano Bananaも画像生成モデルとしては非常に優れているのですが、ChatGPTの画像生成モデルがバージョンアップしたことで、現在は私もChatGPTをメインで使うようになりました。またGoogleがどんな次の一手を打ってくるのか楽しみですね。
Midjourneyは以前は日本語のプロンプトの場合、生成される画像の精度が落ちてしまうことが多かったのですが、最近は日本語プロンプトでも高品質な画像を生成してくれるようになったので非常に使いやすくなりました。ChatGPTやGeminiよりもさらに芸術的な画像を生成したい場合はMidjourneyも使ってみると良いでしょう。(ただし無料では使えないのが若干お勧めしづらい点です。)
アプリに組み込んだり、自分で作ったりしたい方は、開発者向けの本の章もどうぞ。
『最新AIツール大全』2026年11月5日版の Chapter 8 と同じ内容です。