Siri AI(シリAI)

  • 提供:Apple

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 チャットボットAI ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

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本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)

Siri AI (チャットボットAI)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

提供:Apple

料金

追加料金はかかりません。対応するiPhone・iPad・Macの基本ソフトをiOS 27.2などに更新すれば、無料で使えます。ただし、Siri AIのようにAppleのサーバーを使う機能には、1日に使える回数の上限があります。Appleは今後、有料で使える量を増やす予定だとしていますが、その料金は2026年11月5日時点では発表されていません。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Siri AI(シリAI)は、iPhoneやiPad、Macに最初から入っている音声アシスタント「Siri」を、Appleが会話型のAIアシスタントとして作り直したものです。AppleのAI機能「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」の1つとして提供されています。

iOS 27(iPhoneの基本ソフトの新しい版)は、2026年9月14日に配信が始まりました。日本語のSiri AIは、2026年10月27日(日本時間)に配信が始まったiOS 27.2から使えるようになりました。Appleの発表によると、iPadOS 27.2やmacOS 27.2などでも日本語のSiri AIが使えます。

2026年11月5日時点では、まだベータ版(試験版)です。使えるのは、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16以降の全モデル、M1以降のチップを積んだMacとiPadなどです。

端末の言語とSiriの言語を、どちらも日本語にしておく必要があります。13歳未満の方は使えません。

できることは、大きく分けて4つあります。

1つ目は、ChatGPTのような会話です。自由に質問でき、答えのあとに続けて質問を重ねることもできます。Appleは、インターネット上の情報をもとに、くわしく新しい答えを返すと説明しています。

2つ目は、あなたの端末の中にある情報を探して使うことです。メッセージ、メール、写真の中から、必要な情報を見つけてくれます。Appleは、グループで届いたメールから買い物リストを作る例を紹介しています。

3つ目は、画面に表示されている内容を使った操作です。たとえば、ウェブページに載っている予定を、そのままカレンダーに入れられます。メッセージやリマインダーなどのAppleのアプリに加えて、「Yahoo!乗換案内」のような対応するアプリも、Siriに頼んで動かせます。

4つ目は、文章を書く手伝いです。指示を出すと下書きを書いてくれて、あなたが書いた文章に意見を返したり、直したりもしてくれます。誤字などの校正も、文字を入力するほとんどの場面で使えます。

このほか、過去の会話を見返せる専用の「Siriアプリ」があります。会話はiCloudで同期されるので、iPhoneで始めた会話をMacで続けられます。カメラの「Siriモード」を使えば、目の前にある物を映して質問することもできます。

AIの処理は、端末の中と、Appleが運営するサーバー「プライベートクラウドコンピューティング」で行われます。Appleは、このサーバーで処理した個人データは、Appleを含めて誰も保存したり見たりできないと説明しています。

土台のAIモデルは、Googleの「Gemini(ジェミナイ)」をもとに作られています(AppleとGoogleが2026年1月12日に出した共同声明と、Appleの2026年10月26日の発表による)。ただし両社は、処理はこれまでどおりAppleの端末とAppleのサーバーで行うと説明しています。

また、設定でOpenAIの「ChatGPT」とつなぐ拡張機能をオンにすることもできます。オンにすると、頼んだ内容によってはChatGPTに送られます。Appleのサポートページによると、Siri AIでは、確認なしでChatGPTに自動で送る設定は使えません。

ヒルトルのレビュー

私はまだ使っていませんので、公式情報と海外のレビューをもとにお伝えします。

Siri AIのいちばんの良さは、新しいアプリを入れたり、お金を払ったりしなくても、いま手元にあるiPhoneでそのまま使えることです。移動中や手がふさがっているときに、声で予定を入れたり、メールの中身を探してもらったりできるのは、ひとりで何役もこなす個人事業主の方には便利なはずです。

アメリカのニュースサイトTechCrunchの記者は、iOS 27を試した記事(2026年9月14日)のタイトルで、「iOS 27でまたSiriを使うようになった」と書いています。いくつもの手順をまたぐ頼みごとや、画面に表示したウェブサイトの内容を使った調べ物がうまくできた、と評価しています。

一方で、メモを正しいメモ帳に追加させるのに苦労した場面もあったそうです。他社のアプリとの連携がスムーズに動くかは、まだ分からないとも書いています。

★4にした理由は3つあります。1つ目は、2026年11月5日時点ではベータ版で、日本語版は公開から数日しかたっていないことです。日本語での使い心地は、これから確かめられていく段階です。

2つ目は、1日に使える回数に上限があることです。決まった回数は示されておらず、機能や頼む内容、混み具合によって変わるとされています。長い文章を書く仕事や、資料をたくさん読ませる仕事は、この章でご紹介している専用のチャットボットAIに任せるほうが安心です。

3つ目は、使える機種が限られることです。iPhone 15と15 Plus、それより前のiPhoneでは使えません。

お客様の個人情報を扱うときは、ChatGPTとつなぐ拡張機能をオンにしているかどうかも確かめておきましょう。まずは、予定の登録やメッセージの中の情報探しのような、失敗しても困らない小さな用事から試してみるのがおすすめです。

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