Perplexity(パープレキシティ)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | 検索AI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/検索AI(Chapter 4)
Perplexity (検索AI)
料金
無料プランと有料プラン(Perplexity Pro)があり、Proは月額20ドルまたは年額200ドルで、詳しく調べる「Pro Search」を週単位の上限までたっぷり使えるほか、画像・ファイルのアップロード機能などが利用可能です。(無料プランはPro Searchが1日3回までです。)さらに上には、AIがパソコン作業を代行する「Computer」や記憶機能「Brain」を本格的に使える月額200ドル(年額2,000ドル)のMaxプランもあります。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Perplexity(パープレキシティ)はアメリカ製の検索に強いAIツールです。日本でもSoftBank社との提携により「パープレ」という親しみやすい名称で宣伝が行われたり日本でも浸透している検索AIツールだと言えるでしょう。現在はComet(コメット)というブラウザも開発しており、そちらもお勧めできます。2026年7月には、使うほどにあなたの仕事のやり方を覚えていく記憶機能「Brain(ブレイン)」が登場し、7月27日にはMaxプランの加入者向けに15言語で世界展開されました。同じく7月には当時の最新モデルのClaude Opus 5が検索機能とComputer(コンピュータ=AIが代わりにパソコン作業をする機能)に全面導入され、回答の根拠になっている引用元と本当に合っているかを照合してくれる「Check Sources」、引用元の前後の文脈を確認できる「Source Context Panel」も追加されました。
調べた内容をそのままWebサイトとして公開できる機能も加わっています。8月には、複数のAIモデルに同じ質問をして意見を出し合わせる「Model Council(モデル評議会)」モード(8月4日)、メールを転送するだけでAIが作業して結果を返信してくれる「Computer in Email」(8月18日)、機密データを外に出さずに手元の機器の中だけでComputerを動かす「Portable Computer」(8月25日)などが追加され、対応モデルにもGPT-5.6 Terra / Luna、Grok 4.6、Kimi K3が加わりました。なお、AIにパソコン作業を任せる「Computer」は、「クレジット」を使う仕組みになっています(ブラウザのCometでも、作業を任せるWorkモードではクレジットを使い、質問に答えるSearchモードでは使いません)。
2026年11月5日時点の公式ヘルプによると、Proプランには毎月のクレジットの補充はなく、新しく契約したときの期間限定の特典として4,000クレジット(約30日で期限切れ)が1回だけ配られます。その代わり、有料で契約しているProプランには、週ごとに決まった量のComputerの利用枠が順に付くようになっています(残りの量は、設定の「使用状況」のページで確認できます)。Maxプランは毎月10,000クレジットで、新しく契約したときに35,000クレジット(約30日で期限切れ)が1回だけ追加されます。足りなくなったときは、クレジットを買い足すこともできます。Proプランで自動操作をたくさん使おうと考えている方は、契約の前に実際の画面でご確認ください。2026年9月21日には、AIにパソコン作業を任せる「Computer」で、作業にかける手間の度合いを選べるようになり、ChatGPTの最上位モデルGPT-6 Astraも使えるようになりました。
あわせて、よく使う作業の手順を「スキル」として探して取り込めるマーケットも公開されています。さらに9月29日には、Computerに、決まった時間や、SlackやGmail・Outlookに届いた連絡をきっかけに自動で動き出す「Automations(オートメーション)」が加わりました。きっかけを待っている間はクレジットを使わず、実際に作業したときだけ消費されます。10月5日には、Computerで動画も作れるようになり(MiniMax H3やSeedance 2.5を使用、個人のPro・Maxプラン)、作業の画面の中で動かせるグラフも作れるようになりました。使えるモデルにも、GPT-6.1 SolとClaude Fable 5.1(Pro・Max)が加わっています。2026年10月19日には、Maxプランの方がComputerで、GPT-6 AstraとGPT-6.1 Solの返事を速くする「Ultrafast(ウルトラファスト)」という速さの設定を選べるようになりました。
ヒルトルのレビュー
ネット上の情報を気軽に検索したい時に、私が毎日使っているのがPerplexityです。(じっくり調べる作業はClaudeやChatGPTに任せていますが、「ちょっと確認したい」という場面ではPerplexityが一番早いと感じます。)Google検索だと調べるのに時間がかかる内容も、Perplexityだと同じ画面ですぐに回答に辿り着けるので、「このAIツールって無料でどこまで使えるのかな?」と気になった場合などは素早く回答をしてくれるので重宝しています。(このAIツール大全の書籍の内容を執筆する上でもPerplexityは非常に役立ちました。)また、有料プランに課金することで、ChatGPT、Claude、Gemini、DeepSeekなどの各社の最新モデルを使って回答を生成してもらうことが可能です。
2026年7月には当時のClaudeの最新モデルであるOpus 5、8月にはGrok 4.6やKimi K3も使えるようになりましたので、有料プランの価値は上がっていると感じます。個人的には、Cometという Perplexityの公式ブラウザを気に入って使っており、Google検索の代わりにPerplexityに質問をしています。実はProプランから無料プランにダウングレードしたのですが、無料でも十分かもしれません(笑)無料で気軽に気になったことを検索するAIとしては、お勧めできます。ちなみに、AIの回答が引用元と本当に合っているかを確かめてくれる「Check Sources」のような機能が増えているのは、正直ありがたいですね。AIの検索結果は便利な反面、たまに引用元に書いていないことを書いてしまうことがあるので、こういう裏取りの仕組みは実務では効いてきます。
8月に加わった「Computer in Email」は、computer@perplexity.com宛てにメールを送る(転送する)だけでAIが作業をして同じスレッドに返事をくれる、というもので、わざわざアプリを開かなくても仕事を頼めるという発想が面白いですね。なお、Proプランの「Pro Searchは1日300回まで」という以前の上限は、現在は「週単位の上限」という表現に変わっていますので、以前の情報を見て契約を検討している方はご注意ください。
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本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版