OpenRouter (オープンルーター)
OpenRouter(オープンルーター)は、1つのAPIキーで数百種類のAIモデルを切り替えて使えるサービスです。
料金:基本は各モデルの料金そのまま(上乗せなし)で、クレジット購入時に約5.5%の手数料がかかる仕組みです。無料で試せるモデル枠もあります。
この★は、海外のレビューサイトや開発者コミュニティ、日本の技術ブログでの評判をもとに、筆者がまとめた総合評価です。 ★の付け方をくわしく
前の章を読んで、こう思いませんでしたか?
「モデルがたくさんありすぎて、どれと契約すればいいのか分からない。全部と契約するのも面倒…」
その悩みに答えるのがこの章のサービスたちです。
1つのAPIキーを取得するだけで、OpenAIもClaudeもGeminiも中国系モデルも、まとめて使える「ハブ空港」のようなサービスが存在するのです。
モデルごとにアカウントを作り、クレジットカードを登録し、キーを管理する手間が一気に消えます。
しかも、後から「やっぱり別のモデルに変えたい」となっても、コードをほんの少し書き換えるだけで乗り換えられます。
AIモデルの世界は数ヶ月ごとに勢力図が変わります。
だからこそ、「特定のモデルに縛られない設計」にしておくことが、あなたのアプリを長生きさせる秘訣です。
この章では、言語モデルのハブと、画像・動画・音声生成のハブをご紹介します。
世間の評判が★5のツールを、本の順に最大3つ載せています(★の数で自動的に選んでいます)。
OpenRouter(オープンルーター)は、1つのAPIキーで数百種類のAIモデルを切り替えて使えるサービスです。
料金:基本は各モデルの料金そのまま(上乗せなし)で、クレジット購入時に約5.5%の手数料がかかる仕組みです。無料で試せるモデル枠もあります。
同じ★の中は、本の順に並べています。
Vercel AI Gatewayは、Chapter 9で紹介するホスティング大手Vercelが提供する、AIモデルの共通窓口です。
料金:トークンへの上乗せも手数料もゼロです。各モデルの提供元が公表している料金をそのまま払う形で、Vercelの取り分はありません(クレジット購入…
fal.ai(ファルエーアイ)は、画像・動画・音声生成に特化した「メディア生成版のOpenRouter」とも言えるサービスです。
料金:従量課金制。画像1枚あたり数円〜、動画は画質により1秒あたり数円〜数十円が目安です。
Groq(グロック)は、AIの返答速度に全振りしたAPIサービスです。
料金:クレジットカード登録なしで使える無料枠があります。有料は従量課金で、オープンソース系モデルを激安価格で提供しています。
Replicate(レプリケート)は、世界中の研究者や企業が公開した数万種類のAIモデルを、API一発で実行できる老舗サービスです。
料金:従量課金制。モデルごとに秒単位や枚数単位の課金です。
LiteLLMは、この章の主役であるOpenRouterと同じ役割を、自分のサーバーの中で果たすオープンソースです。
料金:本体は無料(オープンソース)です。企業向けの追加機能を含む有償版もありますが、個人が使う範囲では無料版で足ります。
『アプリ開発者向けAIツール大全』2026年11月5日版の Chapter 5 と同じ内容です。