Vercel (ヴァーセル)
Vercel(ヴァーセル)は、Webアプリの公開サービスの代表格です。
料金:無料のHobbyプランあり(ただし個人の非商用利用限定)。商用利用は月額20ドルのProプランから。
この★は、海外のレビューサイトや開発者コミュニティ、日本の技術ブログでの評判をもとに、筆者がまとめた総合評価です。 ★の付け方をくわしく
AIと一緒にアプリを作って、あなたのパソコンの中で動いた。おめでとうございます!
…でも、ここで多くの人が最初の壁にぶつかります。
「これ、どうやって他の人に使ってもらうの?」
あなたのパソコンの中で動いているアプリは、あなたにしか見えません。
家族やお客様に使ってもらうには、アプリを24時間動き続ける「インターネット上のコンピューター」に置く必要があります。
これが「ホスティング(またはデプロイ)」です。
かつては専門知識の塊のような作業でしたが、今は驚くほど簡単になりました。この章で紹介するサービスは、コードを置き場所(GitHub)に上げてボタンを押すだけで、数分後には世界中からアクセスできるURLを発行してくれます。
もちろん、この一連の設定もAIコーディングツールに「Vercelに公開して」とお願いすれば手伝ってくれます。
1つだけ、先にお金の話をさせてください。
ホスティングの無料プランには「商用利用の可否」と「使いすぎた時の請求」という2つの落とし穴があります。
章末のコラムで詳しく説明しますので、必ずセットでお読みください。
なお、iPhoneやAndroidのスマホアプリは、Webアプリとは公開のしかたが違います。スマホアプリをストアに出すための道具(Expo)と、その手順をまとめたコラムは、この章の後半で紹介します。
世間の評判が★5のツールを、本の順に最大3つ載せています(★の数で自動的に選んでいます)。
Vercel(ヴァーセル)は、Webアプリの公開サービスの代表格です。
料金:無料のHobbyプランあり(ただし個人の非商用利用限定)。商用利用は月額20ドルのProプランから。
同じ★の中は、本の順に並べています。
Cloudflare(クラウドフレア)は、世界のインターネット通信の約2割が通過すると言われる巨大インフラ企業です。
料金:無料枠が非常に充実しています(プログラム実行は1日10万リクエストまで無料)。有料のWorkers Paidプランは月額5ドルからです。
Render(レンダー)は、「Heroku(ヘロク)」という一世を風靡した老舗サービスの後継としてよく名前が挙がるホスティングサービスです。
料金:無料プランあり(一定時間アクセスがないとスリープする制限つき)。有料は月額7ドル程度の固定料金プランからです。
Coolifyは、VercelやRenderのようなホスティングサービスを、自分のサーバーの上に作ってしまうオープンソースです。
料金:自分のサーバーに入れて使う分には完全無料で、機能制限もありません。運営会社が管理画面を代行してくれるクラウド版は、サーバー2台まで月額5ドル…
Expo(エキスポ)は、iPhoneとAndroidの両方で動くスマホアプリを、1つのコードで作るための「土台」です。
料金:Expoそのもの(アプリの土台)はオープンソースで、無料で使えます。ビルドやストアへの申請をクラウドで行うEASには、無料のFreeプランが…
Netlify(ネットリファイ)は、Vercelと並び称されてきたWebサイト公開サービスの老舗です。
料金:無料プランあり(月300クレジット分)。有料は月額9ドルのPersonalプラン、月額20ドルからのProプランなど。
電子書籍(PDF)の Chapter 9 と同じ順に並べています。
『アプリ開発者向けAIツール大全』2026年11月5日版の Chapter 9 と同じ内容です。