Mistral Vibe(ミストラル・ヴァイブ)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | チャットボットAI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)
Mistral Vibe (チャットボットAI)
※旧Le Chat
料金
基本的には無料で使えますが、使える量が増えるProプラン(月額14.99ドル、税別)と、Teamプラン(1ユーザーあたり月額24.99ドル、税別)もあります。どちらも「無制限」ではなく、常識的な使い方の範囲(フェアユース)という上限があります。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Vibe(ヴァイブ)は、フランスのMistral.ai社が提供するAIチャットボットです。以前は「Le Chat(ル・シャ)」という名前でしたが、2026年夏に「Vibe(旧Le Chat)」という名称に変わりました(URLは以前と同じです)。Web検索、画像生成、Canvas(AIと一緒に文章やコードを共同編集できる)機能など、ChatGPTなどにも存在する代表的な機能が搭載されています。Mistral.ai社の言語モデル(Mistral Largeなど)はオープンソースなので様々なAIツールで採用されていますが、私たち一般ユーザーが気軽にチャット機能を使いたいと思ったら、このVibeのサイトで気軽に使うことが可能です。2026年9月16日には、MozillaとMistral.aiの提携が発表され、Firefoxの新機能「Smart Window」の中でMistral Small 4を選べるようになりました(まずはアメリカとカナダ、そしてフランス語版からの提供です)。
2026年10月6日には、同社で最も大きなモデル「Mistral Large 4」が、開発者向けに試験公開されました。2026年10月29日には、その改良版の中身(重み)が公開され、誰でもダウンロードして使えるようになりました(愛称は「Le Chonk(ル・チョンク)」です)。商用利用もできますが、このAIを他社向けのサービスとして提供する会社は、Mistralから別に許可を受ける必要があります。Vibeの中にあるプログラム開発用の画面「Vibe Code」で試せますが、普段のチャット画面で使えるかどうかは、2026年11月5日時点では発表されていません。
ヒルトルのレビュー
フランスのAIスタートアップ企業が開発しているAIチャットボットツールです。2025年になってからも再度使ってみましたが、個人的な印象としては、「少し前のChatGPTのような性能」という感じで、アメリカ製のAIチャットボットと比べると周回遅れの性能のような印象を受けました。しかし、2025年12月にMistral Large 3、2026年3月にMistral Small 4(推論・視覚・コーディングを統合)、4月30日にMistral Medium 3.5(128B dense、256kコンテキスト)を相次いで公開しました。さらにWork Modeという、Email・カレンダー・ドキュメント・Jira・GitHub・Slackを横断してエージェントが多段階タスクを実行する新機能も追加され、ChatGPTやClaudeのエージェント機能に追従しようとしています。
2026年1月時点で年間収益は4億ドルに達し、2026年9月8日には30億ユーロの資金調達を発表して評価額は210億ユーロを超えており、『ヨーロッパのOpenAI』というキャッチフレーズが現実味を帯びてきました。2026年8月は、名前が「Vibe」に変わったこと以外に大きな新モデルの発表はなく、AIの回答が危険な内容かどうかを判定する小型モデル「Shieldstral」(8月4日)や、社内の書類をAIが自分で探しに行く「Agentic Search」(8月20日)など、業務で使う人向けの足回りを固めている印象です。「Le Chatという名前で覚えていたのにサイトの表記が変わっている」と戸惑わないようにしてください。
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- Mistral API 同じMistral AI社のサービスです
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本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版