LM Studio/Ollama(エルエムスタジオ/オラマ)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 開発編 アプリ開発者向けAIツール大全 | その他の便利な開発系ツール |
★は、世間の評判をもとに筆者がまとめた評価です。 ★の付け方
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全/その他の便利な開発系ツール(Chapter 16)
LM Studio/Ollama (その他の便利な開発系ツール)
料金
あなたのパソコンで動かす本体は、どちらも無料です(AIが動くのは手元のパソコンの中なので、API料金もかかりません)。ただし2026年には両社ともクラウド版の有料プランを用意しました(Ollama Proが月額20ドルなど)。使わなければ課金されませんので、無料で始めて問題ありません。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
LM StudioとOllamaは、AIモデルを「あなたのパソコンの中で」動かすためのツールです。
中身が公開されているAIモデル(OpenAIのgpt-ossやGoogleのGemmaなど)をダウンロードして、ネット接続なし・完全無料・データが1バイトも外に出ない形でAIを使えます。
ここまでの章で紹介してきたAPIは、すべて「外部のサーバーにデータを送って処理してもらう」仕組みでした。
これらのツールは、その真逆の発想です。
画面操作だけで完結するLM Studioが初心者向き、開発や自動化に組み込みやすいOllamaが開発者向き、という役割分担になっています。
どちらも無料で、AIモデルの利用料もかかりません。パソコンの性能次第ですが、メモリ32GB以上あれば中型クラスのモデルが快適に動きます。
アプリ開発の文脈では、「試作段階でAPI料金を気にせず無限に実験する」用途と、「機密データを外部に出せない業務」の2つで真価を発揮します。
世間の評判
「無料・オフライン・プライバシー安心」という、クラウドのAPIにはない価値で世間の評価が定着しています。
特に評価が高いのが、士業や医療、社内の機密情報を扱う場面での用途です。
「お客様の情報を外部のAIに送れない」という制約がある業務では、これらのツールが唯一の選択肢になることもあります。
また、API料金を気にせず無限に実験できる練習環境としても定番で、「プロンプトの試行錯誤はローカル、本番はクラウドAPI」という使い分けが語られています。注意点は、快適に動くのは中型クラスのモデルまでで、パソコンのメモリは32GB以上が推奨されること。そして、最新の最上位モデルの賢さには届かないという現実です。
ChatGPTやClaudeの感覚で使うと、性能差に落胆するかもしれません。
とはいえ、「この用途ならローカルで十分」という見極めができるようになると、あなたのAI費用は大きく下がります。
無料ですので、パソコンの性能に余裕があれば一度試してみる価値は十分にあるでしょう。
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このページの内容は、電子書籍(PDF)と同じです。スマホで読みやすい版と、音声解説もあります。
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全
2026年11月5日版