LTX Studio(LTXスタジオ)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 動画生成AI ヒルトルのオススメ度 ★3(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

LTX Studioの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/動画生成AI(Chapter 9)

LTX Studio (動画生成AI)

ヒルトルのオススメ度 ★3(5段階)

料金

無料でも一回限りの800クレジットがもらえ、2回ほど動画を生成可能でした。それ以上は月額15ドル(年払いなら12ドル)~のLiteプランに課金して使う必要があります。生成した動画を商用利用したい場合は、月額35ドル(年払いなら28ドル)のStandardプラン以上を契約する必要があります。さらに上には、Veo 3.1なども使える月額125ドルのProプランがあります。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

LTX Studioは、Lightricks社から2026年7月に独立した「LTX」社が開発しているAI駆動の映像制作プラットフォームです。他のAI動画生成ツールとは違い、こちらが提示したアイデアを膨らませて、脚本やストーリーやキャラクターなどをAIが考えてくれて、実際にクライアントに提示できるようなイメージ動画を生成することができるツールです。映像制作を手掛けている人にはピッタリのツールかもしれません。開発元のLTXは2026年7月8日に、自社を「オープンなワールドモデルの会社」として位置づけ直すと発表しました。ワールドモデルとは、物理的な現実世界を理解してシミュレートするAIのことで、今後は映画だけでなくロボティクス(ロボット開発)や産業向けの基盤AIを作っていく方針とのことです。8月はその方針を裏付けるように動きが多く、8月11日には1つの指示で複数のカットを続けて作れる新しいオープンモデル「LTX-2.5」を公開、8月16日にはNVIDIAが立ち上げた「Cosmos Coalition」の創設メンバーに参加、8月19日にはAPIの契約なしでLTXの30以上のツールをクレジット制で試せる「LTX Explore」を公開しました。

ヒルトルのレビュー

LTX Studioを無料プランの範囲内で使ってみましたが、映像制作や映画の制作をされている方にはお勧めできるAIツールだと思いました。実際に「パソコンの前で悩んでいる男性」というキーワードを私が入力しただけで、「現代社会で働き疲れて生きがいを失ってしまった男性が、家族との対話を通じて自分が小さい頃の夢だった絵を描くという情熱を思い出し、創作活動をスタートさせる」という喪失と再生のストーリーを提案してくれました。その後も、キャラクターを「日本人男性」「アニメ風のスタイル」などのパラメーターを指定すると、絵コンテと1分ほどの動画を素早く作ることができました。各シーンやショットも細かく分かれているので、各ショットのアングルをワイドやクローズアップなど指定できるので映像制作の知識がある人には嬉しい機能だと感じました。

ここで作成した動画を作品として世の中に公開するというよりも、「こんなストーリーはどうですか?」とクライアントに提案するための絵コンテ的な使い方が向いていると思います。一時は「会社の軸足が基盤AIのほうへ移って、LTX Studioという製品に力が注がれなくなるかもしれない」と心配していましたが、2026年8月にはLTX-2.5という新モデルやLTX Exploreが出てきましたので、製品の開発はむしろ活発になっている印象です。心配は杞憂だったようで、映像制作をされている方は引き続き注目しておいて良いツールだと思います。

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