HeyGen(ヘイジェン)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | アバター生成AI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/アバター生成AI(Chapter 10)
HeyGen (アバター生成AI)
料金
- 無料プラン: 月に3本(1分まで・透かし付き)の動画を作成可能。有料プランはCreator(月額29ドル、年払いなら24ドル)~。上位にはPro(月額49ドル~)、Business(月額149ドル~)があります。2026年5月以降の新規契約はクレジット制になっており、Creatorプランは月600クレジット(最新のAvatar Vなら1分あたり20クレジット)です。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
HeyGenは、AIを活用してテキストから高品質な動画を生成するプラットフォームです。ユーザーはテキストを入力するだけで、175以上の言語でスタジオ品質の動画を作成できます。カスタムアバターの作成や、音声、背景の変更も容易に行えます。2026年6月のアップデートでは、トーキングヘッド(話している人物の動画)で最大30分の連続動画を一度に生成できるようになりました。HeyGenの説明によれば、これは「業界のこれまでの上限の6倍、HeyGen自身の従来比では10倍」にあたる長さです。また、Webサイトから動画を作る、ビート(音楽のリズム)に合わせて編集する、自動でキャプションを付ける、といった9種類の統合ワークフローが『HyperFrames Skills』として使えるほか、1万曲を超える音楽ライブラリやLinkedInへの直接投稿にも対応しています。
7月には、2人のAIアバターが会話する「Video Podcast(ビデオポッドキャスト)」、Figmaのデザインから動画を作る機能、絵コンテ(ストーリーボード)機能などが追加され、8月11日には不動産業界向けの「HeyGen for Real Estate」(物件紹介動画や市況レポート動画のテンプレート)も発表されました。8月27日には、口コミサイトG2の2026年秋のレポートで「小規模事業者向けAI動画」部門の1位に選ばれています。さらに2026年9月30日には、文章や画像から、せりふや効果音の入った短い動画を作る動画生成モデル「HeyGen Video」が公開されました(2026年11月5日時点では、HeyGenの画面からも、開発者向けのAPI(ほかのアプリから呼び出して使う仕組み)からも使えます)。10月9日には自社開発の音声モデル「HeyGen Voice」も発表されました。HeyGen Voiceは、HeyGenの画面からもAPIからも追加料金なしで使えます(発表文では、日本語への対応には触れられていません)。
ヒルトルのレビュー
HeyGenは、AIを活用してテキストから高品質なアバター動画を生成する代表的なプラットフォームです。2026年4月8日に公開されたAvatar Vモデルでは、わずか15秒のスマホ撮影動画を素材にして、写真と区別がつかないレベルの10分動画を生成できるようになりました。その後さらに改良が進み、現在はトーキングヘッドで最大30分の連続動画まで生成できます。長時間動画でアバターの顔が徐々に変わってしまう『識別ドリフト』問題もほぼ解消されており、175以上の言語に対応した精密な音声同期(リップシンク)が可能です。個人的に便利だと感じたのは『Speech Cleanup』という機能で、「えーと」「あのー」といった不要な言葉を自動で取り除き、切り貼りしたジャンプカットの不自然さも目立たなくしてくれます。
また、アバターの見た目を毎回そろえて生成できる『Look Packs』も追加され、シリーズものの動画を作る人には助かる機能です。さらにVeo 3.1のBロール、Seedance 2.0などの動画生成モデルも統合され、HeyGen 1つで本格的な動画コンテンツを完結できるようになっています。加えてClaudeのMCPコネクタ(AIと外部ツールをつなぐ共通規格)に対応したので、Claudeと会話しながらHeyGenに動画を作らせる、といった使い方もできるようになりました。7月に加わった「Video Podcast」は、2人のアバターに台本を渡すだけで対談風の動画が作れるので、社内向けの説明動画などで「1人で話し続けるのは単調」という場合に使えそうです。日本語の音声品質も改善されつつあるので、海外展開を視野に入れた多言語動画展開を検討されている方は試してみる価値があります。なお、料金が2026年5月からクレジット制に変わりましたので、以前のような「尺の範囲内なら作り放題」という契約ではなくなっている点は、契約前にご確認ください。
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本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版