ComfyUI(コンフィユーアイ)

評価のまとめ

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開発編 アプリ開発者向けAIツール大全 画像生成API 世間の評判 ★4(5段階)

★は、世間の評判をもとに筆者がまとめた評価です。 ★の付け方

ComfyUIの公式サイト(新しいタブで開きます)

開発編 アプリ開発者向けAIツール大全/画像生成API(Chapter 6)

ComfyUI (画像生成API)

世間の評判 ★4(5段階)

料金

完全無料(オープンソースのソフトウェア)です。あなたのパソコンで動くため、画像を何枚作ってもAPI料金はかかりません。ただし、快適に動かすにはグラフィックボード(GPU)を積んだパソコンが必要です。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

ComfyUIは、画像や動画を生成するAIを自分のパソコンの中で動かすためのソフトです。この章でご紹介してきたAPIが「よそのサーバーに頼んで作ってもらう」方式なのに対し、こちらは「自分の機械で作る」方式です。

画面はブロックを線でつなぐ形式で、「この画像を読み込む → この設定で加工する → こう出力する」という流れを組み立てます。一度組めば同じ手順を何度でも再生できるため、同じ調子の画像を大量に作りたいときに圧倒的に強いのが特徴です。FLUXやStable Diffusion、動画生成のWanなど、公開されているモデルはほぼ何でも動きます。

料金がゼロで、生成した画像は外部に一切送られません。この2点だけでも、使う理由がある人には十分でしょう。ただし、Nano Banana 2.1のような他社の有料モデルを呼び出す「パートナーノード」という部品もあります。こちらは前払いのクレジットが必要で、入力した文章や画像も外部の会社に送られます。無料で、外に出さずに使いたいなら、自分のパソコンで動くモデルを選んでください。

世間の評判

GitHubのスター数は13万を超え、この分野のオープンソースとしては事実上の標準です。日本語の入門記事も豊富で、導入手順から画風の作り込みまで、日本語だけで学べる環境が整っています。

評判の中心は「無料で、無制限で、外に出ない」という3点です。1枚10円の画像生成APIでも、1万枚作れば10万円。そこまで作る人にとって、電気代だけで済むこの選択肢は現実的な答えになります。

一方で、ネガティブな評判もはっきりしています。とにかく最初が難しい、という声です。画面の見た目がプログラムの設計図に近く、拡張機能の依存関係でつまずくこともよくあります。「ComfyUI 動かない」で検索する日が必ず来る、というのは経験者の共通見解です。この点は正直にお伝えしておきます。

もう1つ、初心者が引っかかりやすい落とし穴があります。日本語で「Stable Diffusion 初心者」と検索すると、いまだにFooocusやStable Diffusion WebUI Forgeという別のソフトを勧める記事が上位に出てきます。しかし、この2つはどちらも2025年から2026年初頭で更新が止まっています。これから始めるなら、活発に開発が続いているComfyUIを選んでください。

もう1つ、商用のアプリに使う方への注意です。ComfyUIで動かせるモデルは、同じシリーズでも版によって使える条件が変わることがあります。たとえば2026年9月に出たAlibabaの画像生成モデル「Qwen-Image-2.1」は、1つ前までの版は商用でも自由に使えるライセンスでしたが、2.1は研究など商用以外の用途に限る条件に変わりました(商用で使うには別途の契約が必要です)。ComfyUIは9月21日にこのモデルに対応しています。「ComfyUIで動いた=商用で使ってよい」ではありませんので、モデルごとにライセンスを確かめてください。

あなたのアプリが画像を大量に扱うなら、検討する価値は大いにあります。逆に、月に数十枚しか作らないなら、この章で紹介したAPIの方が確実に楽です。

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