Cloudflare R2(クラウドフレア アールツー)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 開発編 アプリ開発者向けAIツール大全 | ストレージ・動画配信 |
★は、世間の評判をもとに筆者がまとめた評価です。 ★の付け方
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全/ストレージ・動画配信(Chapter 11)
Cloudflare R2 (ストレージ・動画配信)
料金
無料枠あり(保存10GBまで)。有料は保存1GBあたり月0.015ドル。そして転送料(お客様への配信料)が完全無料です。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Cloudflare R2は、Chapter 9で紹介したCloudflareのファイル保存サービスです。最大の特徴は、業界の常識だった転送料をゼロにしたことにあります。
従来の定番であるAmazonのS3というサービスでは、お客様がファイルを見るたびに1GBあたり約0.09ドルの転送料がかかりました。
人気が出るほど料金が膨らむ構造だったため、たくさん見られるサイトでは配信料だけで月数万円〜数十万円になることも珍しくなかったのです。
R2ならそれがゼロ。保存料だけ(1GBあたり月0.015ドル)で済みます。
この一点だけで、個人開発者の画像・ファイル配信の定番の座を奪い取りました。しかも従来の定番S3と互換性がある(同じ操作方法で使える)ため、世界中に蓄積された情報やAIの知識をそのまま活用できます。
無料枠も保存10GBまで用意されており、個人のアプリなら無料のまま運用できることも多いでしょう。
世間の評判
海外の比較記事では「同じ条件でS3なら月919ドル、R2なら月15ドル」という試算が紹介されるなど、価格面の評判は圧倒的です。
この差は、あなたのアプリが人気になったときほど大きくなります。
日本でも著名な開発者による画像配信の実践記事が多数あり、「画像やファイルの置き場はR2一択」という声が定番になっています。
特に、無料枠の範囲で個人メディアや小規模サービスの画像をすべてまかなえるという報告は、コストを気にする個人開発者にとって心強い情報です。
従来の定番S3と互換性がある点は、実は非エンジニアにとっても重要な意味があります。
AIコーディングツールがS3の使い方を熟知しているため、「R2に画像を保存して」と頼めば、蓄積された知識を流用して正しいコードを書いてくれる可能性が高いのです。
大きな弱点は見当たらない、というのが世間の評価です。あなたのアプリの画像置き場として、まず間違いのない選択です。
関連するツール
- Cloudflare 同じCloudflare社のサービスです
同じカテゴリのほかのツール
電子書籍でも読めます
このページの内容は、電子書籍(PDF)と同じです。スマホで読みやすい版と、音声解説もあります。
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全
2026年11月5日版